心の穴=ペットロス=
更新日:2021年12月6日
こんにちは。
不定期にブログ記事を書いて参ります。
ネットには詳しい情報が溢れておりますが、個人的な経験をもとに少し書いてみます。
心にポッカリと穴が空くという言葉の存在は、経験して初めて実感しました。
愛情がある故に失ったときの悲しみも大きく、穴が空いたままの状態も続きました。
そして、人は心で生きていることも実感しました。

仏教には、「愛別離苦」という言葉があります。
「親愛なる者と別れるつらさ。愛する人と生別または死別する苦痛や悲しみ。」と辞書には書かれています。
永遠の命や存在はないことを分かっていても、いざ別れの時は、苦痛や悲しみが伴います。
その後も、頑張って乗り越えようとしても、悲しみに押し戻され、「強い心」はなかなか機能しません。
そして、強くなれない自分を責めることもあります。
また、「あの時、こうしてあげれば良かった。ああすれば良かった。」と、自責の念を抱えることもあります。
でも、出会いと別れは一体で、必ず痛み悲しむ時が訪れます。苦しい時こそ、無理せず、強くなろうとせず、深くも考えず、まずはゆっくり進むことから始めてみては如何でしょうか。